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(1)住宅ローンとは?


住宅ローンとは?

住宅ローンは、言うまでもなく、とても高額な買い物であり、人生を左右する買い物と言っても過言ではありません。また住宅購入が、人生史上最高の買い物という方も少なくないはずです。しかし、それだけ高額の商品であるにも関わらず、購入者の中には、物件選びには積極的でも、ローン選びとなると消極的となる方も中にはいらっしゃるようです。車や家電を購入する時は、あれほど悩んで購入するにも関わらず、住宅ローンとなると、あまり熱心に比較検討するまでには至らないという方がいらっしゃるのです。

住宅ローン商品は、選ぶものではない、又は、どれも一律な内容で、選ぶほどの選択肢がないとでも思っているのでしょうか?いいえ、そんなことは決してありません。昔と比べ、現在では様々なローン商品が登場してきており、選び方次第では、多額の出費を抑えることも可能なのです。

住宅を購入する方の中には、ローンなど組まずに現金一括で支払うという方もいるでしょう。もし、そうであるなら何も言うことはありません。それがベストです。しかし実際の所、多くの人達がそうではないはずです。本当は、住宅ローンなど組まずに、現金一括で返済することがベストなのです。しかし、年収500万円程度のサラリーマンならば、定年まで働き、ローン返済していくつもりだという方もいらっしゃるでしょう。多額なローンである為、返済は長期に渡ってしまうことがほとんどです。

その為、住宅ローン選びは、返済負担を減らす為にも、とても重要な選択だと言うことが言えます。

また、人生には予測できないことが多々あります。今後、子供を持とうと考えているならば、住宅ローンとは別に、養育費や、教育費など必要と思われる費用の捻出も考えていかなければなりません。将来のローン返済に安易な考えを持っていたり、業者側の進めるままローン契約を組んでいては、本当に賢い住宅ローンを選択できるとは思えません。

ローンを進める販売業者、金融機関担当者の中には、契約が取れれば後は知らないという、無責任な人達も中には存在します。その為、販売業者や、金融機関担当者に任せっきりでは、払えないローンを組まされるということになりかねません。そうした場合、結局最後に困るのは、毎月支払いをしている自分達なのです。

住宅ローンの借り入れ先を選ぶ際

ここに住宅金融支援機構が行ったアンケートがあります。右図がその結果です。(住宅金融支援機構 平成18年度 住宅ローンに関する顧客アンケート調査結果から)

実際に、右図アンケート(住宅ローンの借入先を選ぶ際、次のどれを重視しますか?)にもあるように、住宅ローンの借り入れ先を業者が進めるままに選んだという方は、約20%にも及び、何となく業者のいいなりになったという感があります。

もちろん、その中には、業者の意見を取り入れながら、他の金融機関も比較検討し、最終的には、業者が進める金融機関を選んだという方達もいるでしょうが、果たしてその割合が、実際にどれくらいのものであったかは疑問です。

しかし、以前と比べ、業者任せにしている傾向は徐々に少なくなり、最近では、自分達で集めた情報を活用し、最終的に自分達の意志で住宅ローンを選んだという方も増えつつあるようです。右図(住宅ローン選びについて、最終的な意思決定として、最も重視するのは、次のどれですか?)がその結果です。(住宅金融支援機構 平成18年度 住宅ローンに関する顧客アンケート調査結果から.)

住宅ローン選びについて、最終的な意思決定として

これによれば、最終的な意志決定として、「ご自分やご家族で主体的に判断」されたという方が80%にも及び、これは、平成17年度に行った同調査結果、同質問の77.7%を5%以上、上回っています。こうしたことからも、以前よりも、住宅ローン選びの関心やニーズは高まり、より消費者が主体的に判断してるということが言えるでしょう。

人生を左右しかねない重大な住宅ローンの選択を、すべて業者任せにして良いのでしょうか?ローン契約し、実際に融資が実行されてから気づくのでは遅いのです。住宅ローンも、物件を購入する時のように様々な比較検討、シミュレーションを行うことが必要だと言えるでしょう。

住宅ローンの種類

住宅ローンには、大きく分けて、公的機関である、住宅金融支援機構や、財形住宅、地方自治体などが行う「公的融資」と、民間の銀行や信金、JA、保険会社、モーゲージ・バンカーなどが行う民間融資とに分けることができます。

それぞれの特徴としては、公的融資である住宅金融支援機構では、対象物件となる基準が比較的厳しく、逆に民間融資では、対象物件の審査はある程度緩い傾向であるものの、その代わり申込み者の収入基準の審査が厳しいようです。つまり、どちらも一長一短があるということでしょうか。

以前まで、住宅ローンと言えば、住宅金融公庫(現在では、住宅金融公庫から名称が変更し「住宅金融支援機構」に組織名が変更)が代表的なものでしたが、現在では、住宅ローンの商品は多種多様に存在し、公庫から民間の金融機関まで、実に様々なローン商品が登場してきています。

その為、住宅ローン選びというのは一筋縄にはいかず、複数の商品の中から、より自分達に最適なローン商品を探しだせるかが重要なポイントだと言えます。つまり選択肢が多くなった分、その中から、自分達に最適な商品を選択することが難しくなったと言うことです。

住宅ローンは総返済額+サービスを兼ね合わせ比較検討する

また、住宅ローンには賢く返済していく為の手段として、「借換え」や「繰上返済」などの各種手続きがあり、それらを実行する際の手数料も馬鹿になりません。(無料としている金融機関もあります。また、フラット35の場合、無料です。)そして、住宅ローン商品を選択する際には、金利だけでなく、それら手数料、金融機関の利便性なども含めた、総合的なサービスで比較検討をする必要があるのです。

実際の話として、住宅ローンの見直しを行ったことで、月給の数倍である数百万円もの無駄なお金を支払わずに済むこともあります。住宅ローンの見直しはアルバイトをするよりも、会社でボーナスを貰うよりも、とても身近で誰もが利用できる、効率的なお仕事だとも言えるのです。

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>> 基本から学ぶ賢い住宅ローン選び
住宅ローン選びは、人生の中でも大きな決断の一つと言えます。選択を間違えば、支払う必要のない金利を支払うことも考えられる商品なのです。それも数叙怏~という単位ではなく、数百万円という単位にもなりかねないローン商品なのです。そうしたことにならない為にも、利用者自身が賢い借入れ方法を学ぶようにしましょう。

(1)住宅ローンとは?
(2)住宅ローンの基本
(3)住宅ローン金利タイプ
(4)住宅ローンの選び方
(5)住宅ローンの返済方法
(6)住宅ローンの借換
(7)住宅ローン繰上げ返済
(8)住宅ローンについてのまとめ

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