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住宅ローン低金利の弊害


住宅ローン金利が低金利であるということは、住宅を購入しようと考えている人にとってはまさに好機と言えます。今まで住宅を購入するのを控えていた人達も、金利が低ければ、この時期を逃すまいとして購入を考えるでしょう。実際にローン金利が低金利である威力はすばらしく、わずか1%の違いだけでも、住宅ローンのように35年もの支払いになると、総支払い額で見て、数百万円の違いが出てきます。数百万円と言えば、高級車が1台買えてしまう値段です。

その上、金融機関も住宅ローンの顧客囲い込みに積極的なことから、誰もが低金利の時期にマンションや一戸建ての購入に走ります。そこに住宅ローン低金利の弊害が生まれるのです。低金利時期には、人気のマンションである場合、競争倍率も増えることになり、売主側にとってもまさに絶好の売り時チャンスと言えます。このように言うと語弊があるかもしれませんが、販売するマンションの競争倍率が上がれば上がるほど、それほど努力せずにマンションが勝手に売れていくわけで、つまり、競争倍率が高くなるということは、売主側は、売る努力をしなくなると考えられるのです。

また、悪徳な売主、販売会社によっては、構造上問題がある建物を、簡単に売れるからと言って、そのまま販売してしまう可能性だってあるわけです。もちろんこれはあくまでも想像上でのことなのですが、全くないとも言い切れません。このように、購入者にとって、絶好の時期であるにも関わらず、逆に売主にとっても好機である為、思わぬ弊害を生んでしまうことも考えられるのです。

これが逆に住宅ローン高金利時期になるとどうなるでしょうか?ちょっと、考えてみて下さい。住宅を購入しようという人はもちろん少なくなるでしょう。また売主側の売り上げも大幅に落ちることが予想されます。その為、売主側は、良い条件を提案して販売する努力をしなければなりません。建物も通常の装備、サービスでは売れないわけですから、新しい装備を付けたり、付加価値をつけたりするわけです。

こうして見ると、ローン低金利時期がすべて良いとは言い切れないのではないでしょうか?ローン低金利時期にあえて、その裏を見てみることで、現在の状況が把握できるようになるかもしれません。その為、買いやすい時、売りやすい時には最善の注意を払わなければならないと言えるでしょう。あなたが買いやすい、売りやすい時であるなら、その他大勢の人達もそうであるからです。

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